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【必見】ストレスに対処する5つの方法~ストレスに気が付いていますか?~

突然ですが、ストレスについて考えたことはありますか?
といっても、「嫌な記憶をわざわざ思い出したくない!」という方が大半でしょう。
しかし、どうにもならないくらいイライラした経験は、誰にでもあることです。

「あいつの顔を見るのも嫌だ!」
「イライラして仕方無い!パーっと酒でも飲んで憂さ晴らしをしよう!」

などといった、主に対人のストレスによって、イライラしたことは多くの方にあるのではないでしょうか。

一方、ストレスは感じ方によって、イライラでは無い反応を示す方もいます。

「月曜日が憂鬱で仕方無い…」
「仕事が終わると何もやる気が出ない」
「出来れば誰にも会いたくない…」

などといった、活力の低下に繋がる方もいます。
よく、「サザエさん症候群」なんて言いますよね。

この様に、ストレスは、人それぞれ「感じ方」が違うのが特徴です。
中には、同じ出来事があっても、ストレスと感じていない又はストレスに気が付いていない方もいらっしゃいます。

「ストレスフリーな生活をしたい!」

と誰しもが思うでしょう。
しかし、日常生活を送る上で、ストレスから逃れることは困難です。

では、ストレスを受けた時に、どの様に対処すれば良いのでしょうか。

前置きが長くなりましたが、筆者は元警察官として約18年間勤務し、年間3,000件前後の相談管理を中心に経験してきました。

また、筆者自身、精神疾患の経験を持っています。

そんな経歴を持つ筆者が、今回は、「ストレスに対処する5つの方法」について、自身の経験とリサーチを基にまとめました。
誰もが関係する「ストレス」について、是非、最後までご覧頂ければ幸いです。


目次

ストレスに対処する5つの方法

早速、ストレスに対処する5つの方法についてご紹介致します。

  1. 立ち向かう
    積極的にストレスに立ち向かう方法です。ストレスの原因に対して自ら対処する方法ですが、まだまだ元気がある方が出来る方法です。
  2. 耐える
    時間が経過すればなんとかなるだろうと耐える方法です。
  3. 逃げる
    ストレスから逃げる方法です。聞こえは悪いですが、一時的に距離を取ることは、ストレス対処としては、悪いことではありません。
  4. 相談する
    相談することで、助けをもらったり、愚痴を聞いてもらったりすることで晴れ晴れとした気分になることもあります。
  5. 見方を変える
    ストレスとなっている原因を別の角度から見てみることで、案外ストレスに感じなくなることがあります。

という様に、5つの方法をご紹介しましたが、個々の性格や状況によって、対処の仕方は変わってきます。

大切なのは1つの方法にこだわらず、状況によって使い分けたり、組み合わせたりしながら対処していくことが重要です。


何故ストレスを感じるのか

 では、そもそも何故、ストレスは感じるのでしょうか。
 種類や原因についてまとめました。

ストレスとは

元々は、物理学の分野で使用されていた言葉です。
物に対して、外側から圧力がかかることを「ストレスがかかる」と聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

その様に、圧力によって、物が歪む状態から「ストレス」という言葉が心理学にも使われることになりました。

ストレスの種類

ストレスを引き起こす原因を「ストレッサー」と言います。

ストレッサーには、様々な種類があります。職場であったり、近所のお付き合いであったり、家庭内であったりと、何かしらの出来事がストレッサーとなることがあります。

ここでは、多くの方が抱えているであろう職場でのストレッサーをご紹介します。

  • 人間関係
  • 仕事量
  • 仕事の適性
  • 仕事の質
  • 会社の将来性
  • 転勤
  • 昇進

といったものが考えられます。

昇進などは一見、良いことに思えますが、それによる責任の大きさなどによって、知らず知らずにストレスとなってしまうケースが多くあります。

ストレスを感じた時の反応

では、ストレスを感じた時に、どの様な反応がでるのでしょうか。
主に3つの種類に分けられます。

  1. 心の反応
    活力低下、イライラ、不安、自身喪失、興味が無くなる、自責の念が強くなる
  2. 行動の反応
    ミスが多くなる、遅刻や早退が多くなる、過食や拒食、飲酒や喫煙が多くなる
  3. 体の反応
    頭痛、目眩、耳鳴り、倦怠感、不眠、吐き気、動悸、肩こり、腰痛、便秘や下痢

といった反応が起こります。

人それぞれ、体に反応が出やすかったり、行動に出やすかったりと、反応はそれぞれです。

小さな反応は誰しもが経験のあることだと思いますが、一般的に、そういった反応が2週間以上続いた場合は要注意とされています。

溜め込む前に対処が必要です。

ストレスの要因

先ほど、ストレッサーについて説明致しましたが、ストレッサーがあった時に、自分自身がストレスと感じるかどうかは、ストレッサー以外の要因が関わります。

ここでは、職場でストレッサーがあったと仮定します。
職場以外での要因として考えられるのは次の2つです。

  1. 家庭での出来事
    子育て関係
    介護関係
    友人関係など
  2. 個人的要因
    自分自身の性格
    ストレスへの適応能力

といったものです。

中でも、ストレスへの適応能力は、タイミングによって大きく変わります。

元々のストレッサーが強い程、ストレスへの適応能力が弱っている場合もあります。
また、職場ストレッサーと上記の他の要因が重なった場合、それを和らげる緩衝剤があります。

緩衝材には、友人の支援、同僚の支援、上司の支援、家族の支援といったものが考えられます。
この緩衝剤が働くと、ストレスを和らげることに繋がります。

反対に、緩衝剤が無いと、上記のストレス反応に繋がり、ストレスを感じてしまうのです。

万が一、ストレス反応が出てしまった場合には、別の対処方法も有効です。
それについては、こちらをご覧下さい!!

(鋭意作成中)


同じストレスでも気が付かない人もいる

同じ出来事があったにも関わらず、ストレスを感じない方もいらっしゃいます。

自分自身の性格や、上記の緩衝剤が働いていることもありますが、気が付いていないだけの場合もあります。

例えば、「最近、少し肩がこっているなあ」といった出来事を、疲れているだけと捉え、ストレスに気が付かずに溜め込んでしまい、後々爆発してしまうケースです。

風船に例えれば、「ストレス対応能力」という風船があったとします。ここにストレスという圧力が少しずつかかっていることに気が付かず、あるストレスをきっかけに破裂してしまうイメージです。
破裂は、病気になるということを意味します。

日々の出来事に対し、自分の心の反応や体の変化に目を向け、早めに気が付いて対処することが、病気を防ぐために必要です。

振り返れば、筆者の場合は職場ストレッサーが様々に重なり、家庭状況や子育てといった職場以外の要因が重なっていました。

それに加えて、自分自身の性格が、「もっと頑張れば大丈夫」という性格であったため、誰にも相談せずに頑張り続けてしまった結果、病気になってしまいました。
こういった知識を知っていれば、防げていたと思っています。
皆様には、是非、知識を付けて未然に防いでもらいたいと思います。


ストレスへの早めの気づきが大切

ストレスは、溜め込んでしまうと中々精算出来ないものです。
溜めれば溜める程、精算に時間がかかります。
借金みたいなものです。

日々のストレスに目を向け、早めに気が付いて対処することが大切です。
溜め込んで爆発してしまうと、病気の原因になります。


まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は、ストレス対処方法や、そもそもストレスって?という内容をご紹介致しました。

筆者自身もストレスには気が付きにくい、いわば鈍感なタイプでした。
病気をきっかけに勉強して知識を付けましたが、知識が無いと中々対処はしないものです。

自分自身がそうであったため、気持ちはよく分かります。
しかし、溜め込んでしまうと、本当に精算に時間がかかります。

日常生活を送っていれば、ストレスを完全に無くすことは不可能です。

ストレスに目を向けて、上手に付き合っていくことが重要です。
是非、ストレス対処方法を参考に、早めに気が付き、対処していきましょう。

1人でも多くの方が未然にストレスによる病気を防ぐために、筆者は今後も有益な情報を発信していきます。

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