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【おすすめ】中学野球チームの選び方5タイプ~軟式か硬式か

2022年1月5日

中学野球を選ぶ際に、

「高校野球に向けて、軟式野球か硬式野球どっちがいいんだろう」
「硬式野球は大変そう」
「でも軟式野球では上手くならないのでは?」

など、色々悩みますよね。

このページでは、実際に野球少年の父であり、祖父から息子に至るまで、男全員野球
経験者の筆者が、経験と周囲の意見を基にご紹介します。
中学野球を選ぶ際の参考にして下さい。

是非、最後までご覧頂ければ幸いです🙇‍♂️

結論

お子様の目標➕タイプで選ぶべき

と考えます。 では、目次に沿ってご紹介します。

【この記事を書いた人はこんな人です‼↓】

【関連記事】高校野球の選び方はこちらから。是非ご覧下さい。↓

目次

軟式野球と硬式野球のメリット、デメリット

では、それぞれのメリット・デメリットをあげていきます。
筆者家族は硬式野球が多いですが、軟式野球の方からもご意見頂きました。

軟式野球(部活を想定)6個のメリット

  1. お金があまりかからない。(学校のものを使用できる。)
  2. 親の負担ははるかに少ない。(送迎、お当番等)
  3. 怪我をしにくい。
  4. 勉強も学生の本分であるため、テスト前の休みがある。
  5. 少年野球からの仲間と引き続き野球が出来る可能性が高い。
  6. 基本的に平日も練習が出来る

軟式野球(部活を想定)6個のデメリット

  1. 良い指導者がいても転勤してしまう可能性がある(場合によっては未経験の顧問に
    なることも)
  2. 高校進学時に慣れるまでの時間がかかる(ボールの重さ、跳ね方、バットの重さ等)
  3. 部員が少なくて9人集まらず、試合に出れない可能性がある。
  4. 中学から野球を始める子もいるため、レベルに差がある。
  5. 働き方改革で練習時間が短い。(これは良いか悪いかは別問題かもしれませんが…)
  6. 高校にアピールしにくい。

硬式野球(シニア、ボーイズ、ポニーなど)7個のメリット)

  1. 中学のうちから高校野球に向けた準備が出来る。(ボール、バットの重さ等
  2. 指導者が必ずいる。
  3. モチベーションが高い仲間と切磋琢磨出来る。
  4. 自分でチームを選べる。
  5. 先輩後輩等の上下関係を経験出来る。
  6. チームには高校野球とのパイプが必ずあり、チームによってはしょっちゅう見にくる。
  7. 高校まで面倒を見てくれるチームが多い。

硬式野球 (シニア、ボーイズ、ポニーなど) 7個のデメリット)

  1. 親の負担が大きい
    現在では、父母の当番性を廃止しているチームもあります❗️
  2. 近くに目当てのチームが無いことがある。
  3. お金がかかる
    硬式野球の道具は軟式と違い、高いです。その他、月謝、入部当初にユニホーム等の一式にお金が掛かります。
  4. 強いチームだとほぼ試合に出られない。(でも父母の当番はあります。)
  5. 平日練習が無いチームが多いため、平日の自主練が大事。
  6. 強いチームだと1学年50人以上のチームもあり、選手の実力が埋もれやすい。
  7. チームごとの実力差が激しく、普通のチームでは中々勝てない。

これだけ見ると、どちらが良いか悩みますよね。😅


【参考】

(高校野球)

甲子園出場選手の割合では、硬式野球出身者が多いというデータが出ています。【参考: 高校野球ニュース・夏の甲子園2021年ベンチ入りメンバー】

 (プロ野球)

軟式野球出身でも、第一線で活躍中の選手は多くいます。
代表的な選手としては、野手ではソフトバンクの柳田選手、投手では読売ジャイアンツの菅野投手が軟式野球出身者です。【参考: NPB・個人年度別成績】

んーむ。一概に硬式か軟式かで行く末が決まるとはいえませんし、これだけでは決めかねますよね。では、タイプ別に実際の例を挙げてみましょう。

ここでは、メリットデメリットでも挙げた様に、強い硬式チームと、普通の硬式チーム、軟式野球とカテゴリーを分けます。


中学野球チームそれぞれの実際の例(種別3選)

筆者が見てきた選手の実際の例を挙げます。参考にして下さい。

強い硬式チーム3個の事例

  1. (事例1)
    少年野球で有名選手→有名硬式野球チームでレギュラー→甲子園常連校に進学 ⚾
  2. (事例2)
    少年野球でそこそこ有名→有名硬式野球チームでほぼ試合に出れず→チームの計らいで、そこそこ強い学校へなんとか進学 ⚾
  3. (事例3)
    少年野球でそこそこ有名→有名硬式野球チームでほぼ試合に出れず→チームが用意した進学先に合わず、学力で進学 📝

普通の硬式チーム3個の事例

  1. (事例1)
    少年野球で有名選手→近くの普通のチームで主力→比較的近くの強豪高校に進学 ⚾
  2. (事例2)
    少年野球でそこそこ有名→近くの普通のチームでレギュラー→近くの強豪高校に進学⚾ 
  3. (事例3)
    少年野球で無名→近くの普通のチームで補欠→チームが用意した進学先へ 📝

軟式野球チーム3個の事例

  1. (事例1)
    少年野球で有名選手→中学で主力→比較的近くの強豪高校に進学 ⚾
  2. (事例2)
    少年野球でそこそこ有名→中学でレギュラー→希望高校から推薦が無く、勉強で進学するも、高校が推薦の無い部員を起用しない方針のため、3年間スタンド 📣
  3. (事例3)
    少年野球で無名→中学で補欠→勉強で進学 📝

いかがでしたでしょうか🤔

結局、どこへ行っても、様々な結果があることがお分かり頂けたかと思います。

このページをご覧頂いた方は、悩んでいる方が多いと思うので、体験会等の際に確認しておくべき事項を掲載しておきます。

体験会等で確認しておくべき7個の事項

体験会を行っているチームも多いですが、体験するだけでなく、確認しましょう。

体験会などで確認しておくべき7個の事項

  1. 指導者の方針、雰囲気
    →選手のスタイルに合っていないと、辛い3年間になってしまいます。
  2. 卒業生の進学先(硬式野球チームの場合、どこの高校とパイプがあるか分かります。)
    →行きたい高校に進学実績があるか確認しましょう。パイプが分かります。
  3. 父母の雰囲気
    →熱がありすぎたり、様々あります。親が辛くならない選択をしましょう。
  4. 練習時間、費用
    →今のご時世、野球だけでは難しいところがあります。
    勉強時間との兼ね合いや、実際にかかる費用の確認をしましょう。
  5. 送迎の頻度
    →実際に入ってみると遠征ばかり…なんて聞きます。確認しましょう。
  6. 可能であれば、実際に所属している父母の体験談
    →これが1番確実です。実体験が1番です。
  7. 父母のお当番頻度
    →今はお当番の無いチームもあります。
    3年間耐えられるものか、確認しましょう。

おすすめ体験方法

 よく、チームが「体験会」を開いていると思いますが、「体験会」は、チームが用意した催し物です。

 「体験会」以外で見学して、実際の雰囲気や練習を見学することをおすすめします!

では、最後に、筆者の今まで見てきた私見から5つのタイプ別おすすめ選択方法をご紹介します。

タイプから選ぶ、おすすめ選択方法5選

冒頭でも述べましたが、

お子様の目標➕お子様のタイプ

で選ぶことをおすすめ致します💡

実際の例から見る成功パターン(ここでは高校野球で通用すれば成功とします。)から具体例をあげます。

  1. タイプ①
    強豪高校で野球をやりたい→自分から練習するタイプ
    →このタイプは自分から努力出来るため、お子様の意思に任せて大丈夫です。
  2. タイプ2
    強豪高校で野球をやりたい→自分から練習しないタイプ
    軟式野球チームか、平日練習のある硬式野球チームをおすすめします。
    ※ 注)平日練習の無い硬式野球チームでは、自主練が大事になるためです。
  3. タイプ3
    高校でも野球をやりたい→実力があり、自分から練習するタイプ
    ①と同じです。
  4. タイプ4
    高校でも野球をやりたい→実力があるが、自分から練習しないタイプ
    ②と同じです。
  5. タイプ5
    高校でも野球をやりたい→実力が無い
    →はっきり言って、実力が無いお子様は、硬式野球チームをおすすめします。しっかりとした指導者が確実にいる環境で学ぶことをおすすめします。
    ※ 注)ただし…
      お子様のモチベーション維持が難しいことが考えられます。😖
      ・試合に出られなくても頑張り続けられる→強い硬式チーム
      ・自信が無い→普通の硬式チーム
     をおすすめします。

いかがでしたでしょうか。
このページをご覧頂いた方は、今まさに悩んでいるご家庭が多いと思います。

お子様の意思を尊重しながら、父母の環境も確認して下さい。

実際に、筆者の周囲には、父母が耐えきれなくなるご家庭もいらっしゃいます。😥
そうならないために、よくご確認頂き、是非、チーム選びの参考にして下さい。

筆者は、全国の野球少年を全力で応援しています❗️😀

【この記事を書いた人はこんな人です‼↓】