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【おすすめ】野球関係者必見!スイング練習4選~数値が表す打撃結果と世代別目標値~

2022年4月6日

野球をしている方なら一度は自分のスイングスピードや打球速度が気になった方は多いと思います。

特に、「ラプソード」の導入により野球もデータ化が一気に進みました。

日本プロ野球の中継などでも、様々な指標がデータとして画面に出ることが多くなりました。
メジャーリーグでは、全30球団が「ラプソード」を導入しています。
データ化により、極端な守備シフトをとることも少なくありません。
「〇〇シフト」なんと言葉はよく耳にしますよね。

野球少年

今の自分のレベルが知りたい!
ホームランを打つためには何が足りないのか!
いつもゴロばっかり!

など、データに興味はあっても、中々実現出来ずに悩んでいる野球選手や指導者の方は多いと思います。

そこで、祖父から息子まで野球好きという野球一家で育った筆者が、自身の経験やリサーチ、知人野球関係者の意見を基に、小学生球児からプロ野球選手までのスイングの目標値などをまとめるとともに、おすすめスイング練習4選をまとめました。

活躍や成長を目指す野球選手や指導者の方は、今後の練習に是非参考にしてください

【関連記事 :ピッチング編はこちらから!是非ご覧下さい!!】


目次

世代別平均スイングスピード

各研究データが出ていますが、それぞれに測定機械や方法が異なるため、一概に正解はありません。
1つの目安として捉えて頂けると良いと思います。

世代スイングスピードの目安
小学生
低学年
70~85㎞
小学生
高学年
92~93㎞
中学生105~106㎞
高校生120㎞前後
大学生125㎞前後
プロ野球140㎞前後
※ 中学生については、自主申告ではありますが、中学野球太郎さんにランキングが掲載されています。
【参考:中学野球太郎 キミは全国でどのくらい?http://makyu.yakyutaro.jp/post-3600/

と言われています。

しかし、学生野球は、軟式や硬式によってバットの重さが大きく異なり、選手それぞれの体の成長速度が異なるため、一概に比較は出来ません。

あくまでも数値の目安としながら、月に1回、あるいは数か月に1回など、継続的に計測することで、自身の成長度合いが数字として表れ、モチベーションの維持にも繋がることでしょう。


スイングスピードは必要なのか

では、スイングスピードは必要なのでしょうか。

理由としては、下記の事項が挙げられます。

  1. 世代が上がるに連れて、投手のスピードが速くなり、押し負けてしまう
  2. スイングスピードが上がると、手元まで球を引き付けることが出来るため、余裕が生まれる
  3. 打球速度があがるため、ヒット性の打球が打ちやすくなる
  4. スイングスピードに合わせて、スイング軌道がかみ合うと、ホームラン性の打球が出やすくなる!!

とスイングスピードが速いことによるメリットは多くあります。

しかし、スイングスピードを上げるには、世代が上がるに連れて、筋力トレーニングが必要になってきます。

成長期にある学生野球では、急な筋力トレーニングは身長などの成長を止めてしまう可能性があり、デメリットもあります。

また、スイングスピードばかり求めてしまうと、バランスの悪いスイングになってしまい、良いコンタクトが出来なくなることが多くありますので注意が必要です。

焦らず、指導者の基で、じっくりとトレーニングを積み重ね、最終的に、プロ野球選手を目指す球児は、プロ野球選手の平均と言われる140kmを目指しましょう!!


ラプソードで計測できること

では、ラプソードではどんな計測が出来るのか、ご紹介します。

【参考 :BaseballONE】

といったように、打球速度や打球確度といった、野球指導や技術向上に向けた様々なデータが計測出来ます。
選手や指導者であれば、計測してみる価値は十分にあるデータと言えるでしょう。

2021年プロ野球結果から打球角度と成績の考察

スイングスピードが速くても、コンタクト率が悪かったり、打球角度が低かったりすると、空振りやゴロ率は高くなります。

では、昨年(2021年)のプロ野球結果から考察をします。

OPSベスト

※ OPSとは、出塁率と長打率を足した数字で、総合的な打力を示します。

1位鈴木誠也選手(広島)1.017 昨年打率.317
2位オースティン選手(横浜)1.006 昨年打率.301
3位村上宗隆選手(ヤクルト).974 昨年打率.273
セリーグ
1位吉田正尚選手(オリックス).992 昨年打率.339
2位杉本裕太郎選手(オリックス).931 昨年打率.301
3位柳田悠岐選手(ソフトバンク).929 昨年打率.300
パリーグ

OPSワースト

1位梅野隆太郎選手(阪神).603 昨年打率.225
2位京田陽太選手(中日).618 昨年打率.257
3位中野拓夢選手(阪神).649 昨年打率.273
セリーグ
1位今宮健太選手(ソフトバンク).558 昨年打率.214
2位紅林弘太郎選手(オリックス).603 昨年打率.228
3位モヤ選手(オリックス).634 昨年打率.229
パリーグ

ISOベスト

※ ISOとは、長打率-打率で表し、長打力を示します。

1位鈴木誠也選手(広島).322 昨年打率.317
2位オースティン選手(横浜).298 昨年打率.301
3位村上宗隆選手(ヤクルト).288 昨年打率.273
セリーグ
1位マーティン選手(ロッテ).267 昨年打率.233
2位杉本裕太郎選手(オリックス).251 昨年打率.301
3位柳田悠岐選手(ソフトバンク).240 昨年打率.300
パリーグ

ISOワースト

1位中野拓夢選手(阪神).056 昨年打率.225
2位大島洋平選手(中日).058 昨年打率.292
3位京田陽太選手(中日).059 昨年打率.273
セリーグ
1位安達了一選手(オリックス).044 昨年打率.259
2位福田周平選手(オリックス).047 昨年打率.275
3位小深田大翔選手(楽天).064 昨年打率.268
パリーグ

ゴロ率上位

※ ゴロ率は、350打席以上の選手で表します。

1位京田陽太選手(中日)61.5% 昨年打率.257
2位林晃汰選手(広島)54.3% 昨年打率.266
3位梅野隆太郎選手(阪神)53.7% 昨年打率.225
セリーグ
1位安達了一選手(オリックス)58.0% 昨年打率.259
2位辰己涼介選手(楽天)55.4% 昨年打率.225
3位藤岡裕大選手(ロッテ)53.6% 昨年打率.255
パリーグ

いかがでしたでしょうか。
打力上位の選手は打率も高い選手が多く、長打力も兼ね備えている選手が多いことがわかります。

また、ゴロ率上位の選手は、打率が低い選手が多い傾向にあります。
ただし、俊足を売りにしている大島選手や、中野選手など、技巧派な選手が多く、単純に数値だけでは表せない、進塁打を打つなど、チーム貢献度は分かりません。

一概に、ゴロが悪いということではありませんが、打力という数値で表す場合、ゴロ率が高い選手は、打率や長打力といった、打力を表す成績においては、低い傾向にあると言えるでしょう。

自分の打撃がどういうスイング傾向にあるのかデータ化することで、選手にも指導者の方にも指導や練習にメリットがあると言えるでしょう。


打球速度や打球角度の関係性とおすすめ練習方法4選

では、実際に、打球計測と打球飛距離はどの様な関係があるのでしょうか。

現在、メジャーリーグでは「ラプソード」という機材を使用した計測が主流となっており、日本でも普及しつつあります。

そんな「ラプソード社」の記事から抜粋して、根鈴さんの記事を紹介します。

根鈴雄次とは…
イチロー選手と同級生。根鈴道場という野球塾を経営しています。
根鈴さんは、大学卒業後にエクスポズとマイナー契約した左打者で、3Aまでいった凄い人です。
もしかしたら、イチロー選手より先に日本人メジャーリーガーになっていたかもしれない選手でした。
現在の夢は、日本人のメジャーホームランキングを出すことです。

【参考 :[アラボーイベースボール]根鈴道場 都筑区 野球スクール 野球塾 野球教室 バッティング – Coach.Yuji Nerei アラボーイベースボール【根鈴道場】 都筑区 野球スクール 野球塾 野球教室 (attaboybaseball.com)

根鈴さんは、スイングスピード以外に打球速度、打球角度の重要性と、正しい打球角度が生まれるスイングの重要性を説いています。

打球角度とスイングの重要性

では、根鈴さんの理論を、記事から抜粋してご紹介します。

  • ホームランを打ちたいという思いを持ち続けて欲しい
  • 打球は強くなくていいので、20-30°のライナーを常に打つ打撃を探求してもらいたい
  • ロングティーで打球を遠くに飛ばす練習にあまり意味はない
  • 投手が投げてきたボールに対して、ライナーが作れる角度で捉える技術が大事
  • 大事なことはどのコースに対しても、90°に広がるフェアゾーンにライナーを打てること
  • その意識をチーム全員が持つことでチーム打撃力が上がる
  • いかにライナーが打てる角度でバットを入れることができるかを意識して欲しい
  • バレルゾーンに入る打球を打つためには、スイング速度が約128km/h、除脂肪体重は約65kgが必要と言われている

【参考引用 :Rapsodo Japan【打撃編】第1回:根鈴雄次氏のホームランとは?スイングとは?

ここで出できたバレルゾーンをご存じでしょうか?

バレルゾーンとは…
メジャーリーグでは、スタットキャストという解析システムにより、様々な打球データが細かく表されます。
その解析結果から、2016年のメジャーリーグ成績が、フライボールの方が、高打率であると示されました。
さらに、長打を打つための打球速度と打球角度が示され、それをバレルゾーンと呼ばれています。
具体的には、打球速度98マイル(約158キロ)以上、打球角度26~30度を言いますが、打球速度が上がると、角度も8度~50度まで幅が広がります。これが、俗にいうフライボール革命となって、2017年からメジャーリーグに広がりました。
実績として、2017年のメジャーリーグでは、史上初の年間6,000本を超えるホームランが記録されたことから、日本プロ野球にも広がっていくのです。
根鈴さんが経営する根鈴道場では、根鈴さんが開発したバレルバットを使用した指導をしています。

【こちらの記事でも紹介しています!是非、ご覧ください!↓】

打球をバレルゾーンに入れるスイングとは

次に、バレルゾーンに入れるためのスイングとは、どの様なスイングでしょうか。
根鈴さんの記事を抜粋します。

  • 最後の最後まで縦にバットを出すことが大事
  • バットの縦の面を上向き当てるとライナーを打つことが出来、重力に敵対していない
  • 反対に横からバットを出すと、水平の軌道を保たなければならないため、重力に敵対し、手首に負荷がかかる
  • 体が成長した時、チーム内でホームランを目指す打者で無くなった場合でも、縦のスイングは対応できる
  • 「トップの位置から真下にスッと手を落とす」ことが大事
  • トップから両手、グリップを落とすことで、バットのヘッドも重力によって勝手に落ちて加速が生まれる
  • バットを真下に落とすことで、インパクトゾーンを長く取ることができる
  • 引きつけてボールを捉えることができる
  • 角度をつけようと思わなくても、ライナーからホームラン性の打球が生まれる

【参考引用 :Rapsodo Japan【打撃編】第2回:根鈴雄次氏の提唱する「縦スイング」とは?

おすすめ練習方法4選

最後に、縦スイングの練習方法は、どの様なものでしょうか。

ここでも、根鈴さんの記事を抜粋して、おすすめ練習方法4選をご紹介します。

  1. 前足ステップ
    軸足に体重を残した状態で、前足がステップルするギリギリのところまでステップ
    軸を保ったまま、体全体を動かさず足を静かに着いたところでターンするイメージ
  2. 座りスタンドティー
    ボトムハンド(右打者であれば左手、左打者であれば右手)の使い方を覚えていく「座りスタンドティー」
    椅子に座り、前足を45°ほど開いてオープンスタンスの構えをとり、軸足はバッターボックスのラインに対して直角
    そして前足の股関節の延長線上にボールがくるようにスタンドティーを置き、高さは胸の高さにセット
    短いバットを使って、右打者であればセカンド方向、左打者であればショート方向にティー打撃を行うが、手首は返さず、肘を伸ばしたところがフィニッシュ
    打つ時に体が前後する動きが完全にない状態を作るのがポイント
  3. 立ちスタンドティー
    ピッチャー方向に正対した状態で、肩の高さにボールをセットし、「座りスタンドティー」と同様に逆方向(右打者であれば左手、左打者であれば右手)へ打つ練習
    同様に、肘を伸ばしたところがフィニッシュ
    高めのボール球にセットすることで、バットの落下を利用したスイングを意識づけすることがポイント
    下半身は横の動きをさせつつ、上体は縦の動きをすることを意識づけさせる
  4. フロントトス
    5メートルほどの距離で行う「フロントトス」
    アウトコースに来たボールを逆方向に打ち返し、手首は返さずに両肘を伸ばしたところがフィニッシュ

【参考引用 :Rapsodo Japan【打撃編】最終回:「縦スイング」を身に付けるための練習法とは?

根鈴さんの打撃指導やバレルバッドを使用した実際の例

根鈴さんの指導や、提唱するバレルバットを使用して効果が出た、実際の例をご紹介します。

昨年(2021年)にホームラン王に輝き、一気にスター選手になった杉本選手(オリックス)は、2018年シーズンオフから、根鈴道場に通って、指導を受けています。

また、吉田選手(オリックス)や、鈴木誠也選手(広島)も使用しています。

結果を残している選手が使っているあたりに、根鈴さんの説得力ある指導や実績を物語っているといえるでしょう。

【参考 :本塁打王のオリックス杉本裕太郎 「師匠」は5か国プレーした元選手:朝日新聞デジタル (asahi.com)
吉田正尚「3割、30本、100打点」へ新道具導入 – プロ野球 : 日刊スポーツ (nikkansports.com)

スポニチ カープじゃけぇ on Twitter: “鈴木誠也さん「バレルバット」でティー打撃。野間さんに手渡していたので、借りたのでしょうね。シーズン中でも、いいものは積極的に取り入れていきます。(河合 洋介)

本当に夢があります。応援しています!!

「イチロー世代」のもう1人の"パイオニア" 3Aまで這い上がった日本人の野球観 | Full-Count
根鈴雄次が挑むフライボール革命。「ヒットの延長が本塁打」にNO|高校野球他|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva (shueisha.co.jp)】


まとめ

いかがでしたでしょうか。

現代では、野球に限らず日々進化し、数値化や、体の使い方などが解析され、常識とされてきた理論が覆されることがあります。

野球においては、昔は

「叩きつけろ」
「水平に振れ」
「最短距離で振れ」

といったあたりが常識とされてきた理論や指導方法と言えるでしょう。

しかし、数値によって表されることによって、実際に証明されるといかがでしょう。
お子様の場合、体の成長速度によって、指導方法やトレーニングも異なるところではありますが、野球を好きで、練習に取り組んでいれば、誰しもが

「長打を打ちたい!」
「ホームランを打ちたい!」
「活躍したい!もっともっとうまくなりたい!」

と思うでしょう。

是非1度、現在の状態を数値に表し、今後の目標を定めてみてはいかがでしょうか。

筆者は、努力する全国の皆様を全力で応援しています‼

【この記事を書いた人はこんな人です!是非、ご覧下さい!↓↓】