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【脅威】ロッテ佐々木朗希投手の105球~完全試合を達成できた、データが表す3つの理由~

2022年4月19日

先日、驚きのニュースが飛び込んできました!

テレビの前や、スマホを見ながら、その瞬間に固唾を飲んで見守っていた方も多いでしょう。
若干20歳の千葉ロッテマリーンズ 佐々木朗希投手が完全試合達成!!

後世まで確実に語りつがれるであろう「佐々木の105球伝説」の誕生です!!

それも、

  • プロ野球史上28年ぶりの達成
  • 13者連続奪三振はプロ野球新記録
  • 1試合19奪三振はプロ野球タイ記録

という、とんでもない記録を同時に達成しました!
本当におめでとうございます。

この脅威の記録を目の当たりにして、多くの方は、

野球好きな人

・今まで多くの名選手がいたのに、なぜ28年も達成者がいなかったの?
・ノーヒットノーランは達成したのを何回か見た記憶がある。
・なぜ佐々木投手が達成できたのか。

と思う方も多いのではないでしょうか。

そこで、祖父から息子まで野球好きという野球一家で育った筆者が、自身の経験やリサーチ、知人野球関係者の意見を基に、佐々木投手が完全試合を達成できた3つの理由をまとめました。

そこには、驚愕のデータが残されていました!!是非、最後までご覧ください。

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目次

佐々木投手が完全試合を達成できた3つの理由

 リサーチ結果から、以下の3つのデータが理由として判明しました!

  1. 制球力
  2. 打たれることを恐れない精神力
  3. 18歳捕手、松川選手のキャッチング能力

どれも、データと関係者の証言など、理由をご説明いたします!


佐々木投手が完全試合を達成できた3つの理由(個々の理由)

それでは、3つの理由について、具体的に説明していきます。

佐々木投手の制球力

データとしては、

  • 105球のうち、160キロ超えが34球。ストライク率は驚異の78%
  • 27打者のうち、ボールカウントが先行したのは4人のみ。
  • 1打者平均4球未満の投球で抑えている。

という、ほぼ全打者3球勝負で抑えに行っているという驚異的なデータとなっています。
監督をはじめとした対戦選手の試合後のコメントはこちらです。

井口監督「ファウルを打たせてカウントを追い込む、一回から九回まで徹底してできた」吉田選手「今日は完全にやられました。(バットとの)接点がなかった。直球も対策しましたけど、最後はフォーク待ちで真っすぐに手が出なかった。真っすぐを待つと、フォークがストンと消える。2打席目がカーブが2球続いたんですけど、あそこが唯一のチャンスだったかなと思います。真っすぐとフォークは腕の振りでもわからなかったですし、なんせコントロールが良かったです」
福田選手「球も速かったですし、フォークボールもやっぱり反応だけで打てるようなフォークじゃなかったので、僕の中では」

なぜ佐々木朗は完全試合を達成できたのか 驚異のデータ、松川、吉田正らの証言から探る(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース


 今季対戦まで1三振と、いまや球界を代表する「三振をしない男」である吉田選手が3三振でした。(昨季も455打席で26三振)
 また、福田選手も、初めて1試合3三振をしたと言います。

阪神、ダイエー(現ソフトバンク)、ヤクルトでプレーした評論家の池田親興氏も、

「ストレートの質とスピード、コントロール、フォークの落差のすべてが揃っていた。ストレートは9回でも159キロが出ていたし低めのボールは落ちずに伸びていた。質が高かった証拠。打者は低めのボールが伸びてくると見極めが難しくなり、同じフォームで投げてくる高速のフォークがさらに効果的となる。コントロールも良く27人中23人にストライクが先行していた。必然、厳しいボールで勝負できることとなり失投の確率が減った」

佐々木朗希がとんでもない偉業を達成した5つの理由とは?(Yahoo!ニュース オリジナル THE PAGE)

と、スピードだけではない制球力に対して、絶賛のコメントを残しています。

打たれることを恐れない精神力

テンポ良く、ストライクゾーンに投げていても、終盤や強打者を迎えれば、慎重になるものです。

元プロ野球選手で名捕手として名高い古田さんが自身のYouTubeチャンネルでも、次の様に語っています。

  • ノーヒットノーランは出来ても、完全試合は難しい。
  • 打たれたくなくて厳しいコースをつくと、どうしてもボールが多くなることがある。
  • 終始崩れずにストライク先行できたのは凄い。

佐々木投手本人も試合後のコメントでも、打たれることを気にせずに投げるメンタルの強さを感じさせられました。

佐々木投手「正直、あまり意識してなかった。打たれたらそれでいいと思い、松川を信じて投げました」

なぜ佐々木朗は完全試合を達成できたのか 驚異のデータ、松川、吉田正らの証言から探る(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース

18歳捕手、松川選手のキャッチング能力

既に佐々木投手の160キロを超える速球や150キロに迫るフォークを確実にキャッチングしています。
ただ捕るだけではなく、確実な捕球音を出すキャッチング、フレーミング技術の高さが見て取れます。
スピードボールのワンバウンドに対するブロッキングも、ついこの間まで高校生とは思えないレベルと言えるでしょう。

実は、佐々木投手の完全試合の陰に隠れてしまってはいますが、松川捕手も同一試合である日本記録を更新しています。それは、一試合20守備機会という記録です。
三振は捕手の守備機会となるあたり、捕手の重要性を物語っています。

また、実際に試合での立ち振る舞いを見ていると、既に何年もプレーしているかの様な堂々とした雰囲気があります。

試合後のコメントも、

松川選手「正尚さんのカーブを2球続けたところが本当に分岐点だったと思うし、正尚さんの思ったところじゃなかったと思うので、そういう部分ですごくカーブでストライク取りましたし、その後のフォークが生きたかなと思います」

なぜ佐々木朗は完全試合を達成できたのか 驚異のデータ、松川、吉田正らの証言から探る(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース

と、冷静なものでした。

課題は今後、多々あることと思いますが、キャッチャーとしての能力は、既に非常に高い松川選手の存在があったことが、佐々木選手に好影響を与えていると言えるでしょう。


歴代達成者との比較

完全試合は、長いプロ野球の歴史でも16人目と少数しかいない、難しい記録です。

  1. 1950/6/28 藤本英雄 32歳1カ月 巨人 西日本 青森 4-0 7三振 日本プロ野球史上初
  2. 1955/6/19 武智文雄 28歳7カ月 近鉄 大映 大阪 1-0 6三振 パシフィック・リーグの投手としては初の完全試合達成
  3. 1956/9/19 宮地惟友 24歳7カ月 国鉄 広島 金沢 6-0 3三振 最小投球数の完全試合達成者(79球)
  4. 1957/8/21 金田正一 24歳0カ月 国鉄 中日 中日 1-0 10三振 左腕投手で完全試合を達成
  5. 1958/7/19 西村貞朗 23歳7カ月 西鉄 東映 駒沢 1-0 6三振
  6. 1960/8/11 島田源太郎 20歳11カ月 大洋 阪神 川崎 1-0 3三振 土井淳 セ・リーグ最年少完全試合(20歳11ヶ月)達成者
  7. 1961/6/20 森滝義巳 23歳3カ月 国鉄 中日 後楽園 1-0 4三振 根来広光
  8. 1966/5/1 佐々木吉郎 26歳1カ月 大洋 広島 広島 1-0 7三振
  9. 1966/5/12 田中勉 26歳7カ月 西鉄 南海 大阪 2-0 7三振
  10. 1968/9/14 外木場義郎 23歳3カ月 広島 大洋 広島 2-0 16三振
  11. 1970/10/6 佐々木宏一郎 27歳1カ月 近鉄 南海 大阪 3-0 4三振
  12. 1971/8/21 高橋善正 27歳3カ月 東映 西鉄 後楽園 4-0 1三振
  13. 1973/10/10 八木沢荘六 28歳10カ月 ロッテ 太平洋 仙台 1-0 6三振
  14. 1978/8/31 今井雄太郎 29歳0カ月 阪急 ロッテ 仙台 5-0 3三振 指名打者制度での完全試合は史上初
  15. 1994/5/18 槙原寛己 30歳9カ月 巨人 広島 福岡ドーム 6-0 7三振 平成唯一
  16. 2022/4/10 佐々木朗希 20歳5カ月 ロッテ オリックス ZOZOマリン 6-0 19三振 捕手:松川虎生 18歳5カ月 指名打者制度での完全試合は2人目。史上最年少となる20歳5ヶ月で達成。プロ初完投で達成。

【関連記事 :【NP】プロ野球の歴代完全試合達成者一覧【NPB】プロ野球の歴代完全試合達成者一覧 | まったりどうでしょう (mattaridoudesyou.com)

こうして並べると、長い歴史の中でも少数であり、今回の記録が特別であることが分かります。

特筆すべきはやはりバッテリーの年齢と三振数が飛び抜けている点でしょう。
野田浩司氏が持つプロ野球記録に並ぶ毎回の19奪三振を穫っている点は、現代野球の球数管理の点から言っても、今後、達成は難しい記録と言えます。


まとめ

 いかがでしたでしょうか。記録や調査から、

  • 制球力
  • 打たれることを恐れない精神力
  • 18歳捕手、松川選手のキャッチング能力

から達成できたものとしました。

ただし、バッテリーを育てたのは、ロッテであり、高校時代までの野球関係者であり、ご家族です。

選手本人だけで達成できるものではありません。

特に、佐々木選手は有名な話ですが、震災で祖父母様とお父様を亡くされています
本人のみならず、お母様のご苦労は想像を絶するものがあったことと推測されます。

また、高校最後の試合で登板回避をした際、様々な意見が飛びかったことは記憶に新しいところですが、現在の活躍を見れば、正しかったと言えるでしょう。

【関連記事 :佐々木朗希投手 当時は監督に批判殺到…完全試合達成で報われた3年前の「登板回避」https://news.yahoo.co.jp/articles/6d2dfabe21cc4ea542745d9b9f67793add93ef4b

完全試合の翌登板(4/17)も8回パーフェクトで降板し、物議を醸しましたが、高校からロッテまで、一貫した育成方式が伺えます。

【関連記事 : 佐々木朗希の8回完全降板、首脳陣への批判なぜ少ない 「『山井騒動』で野球界が変わった感じ」https://news.yahoo.co.jp/articles/baea36013dec2c82aee61eecb9bfb40a5646959f

その方針が、大きく飛躍し始めた2022年。
佐々木選手、松川選手の選手生活は始まったばかりです。

様々な伝説を目の当たりにできることを感謝し、今後の活躍を期待しています!

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