【注目】元警察官レスラー「関根“シュレック”秀樹」選手が持つ3つの勇気
閲覧ありがとうございます😊
2021年、大晦日に格闘技(RIZIN)の試合がありました。
地上波では放送されませんでしたが、異色のレスラーが試合をしていたことをご存知ですか?
そのレスラーの名前は、関根“シュレック”秀樹!
元警察官
48歳
巨人症で1ヶ月に1度以上は血液検査
と、「異色の経歴」と選手紹介でよく言われる中でもかなりの異色!
このページでは、数年ですが筆者も格闘技(ボクシング・総合格闘技)の経験があり、『元公務員』という共通点から、経験とリサーチを基にご紹介します。
調べてみると、ただものではないレスラーでした。
是非、最後までご覧頂ければ幸いです🙇♂️
何歳になってもチャレンジ・努力する姿勢
です!
知れば知るほど応援したくなりますよ👊
目次
関根“シュレック”秀樹のすごいところ3選
闘志むき出しのファイトスタイルが魅力の関根選手。
普通なら諦めてしまう様なエピソードを、たくさんお持ちでした。
その中から3つ紹介します。
1 あと数ヶ月警察官を続けていたら年金満額支給を捨てて挑戦
43歳の時に退職して格闘家になりますが、あと数ヶ月警察官を続けていたら、年金満額支給だったそうです。
しかし、「43歳の数ヶ月は大きい」と退職を決断したそうです。
夢にかける強い気持ちがすごい!
2 体格差を恐れぬファイトスタイル
身長175cm、体重115㎏と日本人離れをしていますが、外国人のヘビー級ファイターと比べると、どうしても身長差があり、リーチでも体格でも不利です。
その中でも果敢なファイトスタイルは、見ていて勇気付けられます。
3 病気を抱えながら、人に勇気と笑顔を届ける
大晦日の試合後、
「病気や困難があっても諦めずに生きていればいいことある。悩みがあったら俺に言って!」
というコメントをしています。
また、後述しますが、不良少年に向けたコメントが多いです。
こんなコメントをしている関根選手ですが、自身も巨人症を抱えながら戦っています。病気を理由にしない、強い気持ちがすごい!
関根“シュレック”秀樹の経歴
警察官時代は、風貌が違いますね…。
調べると元警察官というだけでなく、すごい経歴の持ち主でした。
プロフィール
名 前: 関根シュレック秀樹
本 名: 関根 秀樹(せきね ひでき)
生年月日: 1973年8月13日
身 長: 175㎝
体 重: 115㎏(2021年大晦日は120kgで出ていました。)
出 身: 静岡県磐田市
学 歴: 山梨学院大学
略歴
- 4際の頃に交通事故に遭い、右足がちぎれかけるほどの大怪我。
- いじめられて柔道を始める。大学まで続けて柔道は3段!
- UWFインターナショナル(プロレス団体)が好きだったが、解散したため、大学卒業後に静岡県警に就職。
- 警察では、機動隊や捜査四課(暴力団を取り締まる課)などを経験。
- 警察という独特な縦社会の風潮によるイジメや嫌がらせがあった。
- 国際捜査課(外国人の犯罪を取り締まる課)に配属時、情報収集のため、ブラジリアン柔術の道場「ボンサイ柔術」に入会。
- 夢中になり、通いはじめて4ヶ月でワールドプロフェッショナル柔術アジア大会優勝、1年後に世界大会で98キロ超級優勝。
- 特別に警察官を続けながら、37歳でMMA(総合格闘技)デビュー。
- 45歳の時に、アジアの格闘技団体「ONE Championship」からヘビー級タイトルマッチのオファーを受け、警察官を退職。(結果はKO負け)
- 48歳で大晦日のRIZIN参戦。2回TKOでRIZIN初勝利!
関根“シュレック”秀樹のコメント紹介3選
関根選手について調べていく中で、印象深いコメントが多くありました。
厳選して3つ、ご紹介します。
1 格闘家に転身した時の友人のコメント
格闘家に転身するか悩んでいた時、柔術道場の友人に相談したそうです。
『人生は夢を追い続けないといけない。人生はチャレンジだ』
と後押しを受け、チャレンジを決めたそうです。
2 不良少年に向けたコメント
警察時代の経験からか、不良少年に向けたコメントが多くあります。
その中から抜粋します。
- 「自分も警察時代は問題児だったから、不良と呼ばれる子たちがヤケになったり、世の中をあきらめちゃうのも分かる。」
- 「補導、職務質問した少年たちに試合を見せたいです。“お前とよく話していた関根はこんだけ強いんだぞ”と。」
- 「警察時代から、夢を持たなきゃダメだよ”とか“勉強なんてできなくてもいいけど、手に職つけて自分のやりたいことをやってたら、必ず幸せになれるから”という話をしてきた。」
3 試合に負けた後のコメント
外国人相手に負けたあとのコメントです。
負けても諦めずに立ち上がり、ズルをせず正しく生きて、挑戦していく姿をみんなに見せたい。警察官は、国民の笑顔を守るのが仕事ですが、今度は生き様を通じてみんなを笑顔にしていきたい
自他ともに認める「天職」から次なる道へ。43歳で警察官から格闘家になった“怪物”の現在|OCEANS オーシャンズウェブ
どれも、なんとも応援したくなるコメントです。
関根“シュレック”秀樹が持つ3つの勇気が応援したくなる
では最後に、筆者が関根選手を応援したくなると感じている大きな要素です。
調べていく中で、関根選手は、3つの勇気を持っていると感じました。
順に説明します。
1 高齢で挑戦する勇気
関根選手は現在48歳。
格闘家に本格転身したのは43歳。
40代といえば、通常、安定期で働き盛り。
会社でいえば、順調であれば大きな仕事を任されたり、家族もいたり、中々転職したいと思っていても踏み切れないものです。
筆者も公務員だったからわかりますが、公務員って本当に転職しづらいんです!
一歩踏み出すその勇気!感服します!
2 体格差を恐れぬ勇気
デビュー後、日本人には勝てても、外国人選手相手だと、どうしてもリーチ差で不利になる試合が多く、連敗が続いていました。
それでも諦めず、ガッツあふれるファイトスタイルで相手に向かっていきます。
見ている側が怖くなる体格差でも立ち向かう勇気!感服します!
3 病気に負けない勇気
2021年大晦日の試合後、巨人症を告白しています。
巨人症は、成長ホルモンが過剰に分泌することによって額やあご、手足などの体の先端が肥大する病気です。
糖尿病などの病気も併発し、手術。
現在も薬をのまないと1日寝たきりの日もあるそうで、通院中。
1ヶ月に1度は血液検査をしているようです。
大変な病気を抱えながら、病気に負けない勇気!感服します!
いかがでしたでしょうか。
経歴、言動、どれも応援したくなりますよね!
今後も、彼の試合に勇気と笑顔をもらえることでしょう👊🤣
選手の健康と活躍を祈りながら、彼の動向に注目していきましょう‼️
筆者は、全国の努力を続ける方を全力で応援しています❗️😀
【この記事を書いた人はこんな人です!是非、ご覧下さい!↓↓】
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